2003年 06月 25日
井尻雄士 |
こんばんみ。今回のお題は“Ijiri Yuji”こと井尻雄士先生です。昨日、永田町の砂防会館でFASF、ASBJ主催の井尻先生の講演会があったので、その影響をモロに受けてます、ハイ。さて、井尻先生は会計をやっている方ならご存知のように日本の誇る世界的な会計学者です。AAA(アメリカ会計学会)の会長を務めた方だということでその名を知らない人はいないはずです。現在は、カーネギーメロン大学の教授をされています。最も有名な著書としては『会計測定の基礎』が挙げられると思います。今回は、“変遷75年の米国会計基準とその環境”というタイトルで“二元論的考察”をテーマに講演をされました。講演の内容は私の考えにかなり近い内容でもあり、非常にわかりやすく、正確に分析されていたので非常に興味深く勉強になるものでした。理論家(学者)としてのあるべき姿を見たように思います。話はズレますが、昨日の講演会、私は何を着ていけばいいのか非常に悩みました。結局、年に1,2度しか着ないスーツを着ていきました。来ておられる方々は、おそらく学者さんと会計士さんがほとんどで、あとは一般企業の方と学生なのではないかと思いますが、みなさんスーツだったので、ホント普段着で行かなくてよかったです。何かの集まりに出席するとき、服装というのは非常に悩みのタネではありませんか?フォーマルなのか、インフォーマルなのか?学部のゼミのOB会なんかは意外にインフォーマルだったりするんです。さて、話を井尻先生に戻しますと、今回このコラムを書くにあたって、辞典で井尻先生を引いてみたんですけど、なんと会計学辞典(同文館)にも会計学大辞典(中央経済社)にも井尻先生が載ってないのです。これは正直驚きました。国内外の著名な先生は大体載っているのですが、なぜ井尻先生は載ってないのでしょうか?まだバリバリの現役だからなのでしょうかね?
by yangyi0312
| 2003-06-25 00:00
| 独り言