2004年 06月 30日
Diary |
生活が落ち着きを取り戻してきた今日この頃。コラムです。さて、我が家にはThree years diary(要は3年日記)という日記帳があります。そして、この日記帳が今日2004年6月30日をもって終了します。振り返ってみるとこの日記帳を買ったのが2001年、秋の院試を控えて勉強も微妙な進み具合だった学部4年のとき。あのときは、はてさて3年後はどうなっていることやら。ちゃんと院にいってうまくいっていれば後期課程の1年か…。なんて考えながら日々過ごしていたのでしょう。日記を読むとそれがひしひしと伝わってきます。まあ、結果をみれば、とりあえず順調ということなのでしょうか。人生なるようになるものです。しかし、あと3年後となると…。これまた不安です。後期課程を修了して、日本のどこかで就職していればいいのですが。道は険しいです。さて、いかにもこれまできちんと日記をつけていたような調子で書いてますが、実際はほとんど白紙です。まあ、重要な日については何かしら書いてますが。日記に限らず記録をつけておくというのは、非常に重要な意味を持つと思います。人間の記憶というのは相当曖昧で、そしてほとんど思い込みで成り立っているようなものです。特に過去の自分を美化したり、正当化しがちです。「あのときはこう考えたからこうしたんだ」みたいな。そう思い込んでいつの間にかそれが真実であったように錯覚するのが常です。まあ、それはいいとして、忙し過ぎたりして本当の自分を見失いかけたときや自分は何がしたいのか、また何がしたかったのかを考えたりするときなんか、こういう日記を読むと初心に帰れることもあります。結構、昔考えてたことなんて忘れてしまうんですよね。そこら辺にいる子供の気持ちがわからなくなったら、もう子供の心を忘れてしまっているんですよ。自分も絶対に昔そうだったのに。まったく大人という奴は。そういう私が一番子供の心を失っていると思いますが。ここ6年くらいクソ真面目に生きてるせいか、かなり子供の心なんてのは忘れてしまいました。そもそも遊んでない。かといって、そんな苦痛なわけでもなく、それはそれでいいのです。自分が選んだ道だし。そもそもそういう性格だったのでしょう。そう根暗なんですよ。家に引きこもって本とPCと戯れているのがいいのです。たまにはリフレッシュしないと駄目だけど。なんか話ズレてますね。まあいいや。要は、日記つけるといいことあるよってことです。私はつけてませんが。今度は会計の話にします。
by yangyi0312
| 2004-06-30 00:00
| 独り言