2008年 01月 04日
監査業界2007-2008 |
正月は、結構まとまった休みがとれるからなのか。もういっちょ更新。会計士さん周りの話を少々。去年の公認会計士試験は、新旧合わせた合格者が4,041人、合格率は19.3%まで上昇しているようです。私が受験していた頃は、1,000人でも多かったのに。時代ですね。初任給も480万程度だったものが550~600万になっているとか。会計士業界の人手不足を如実に垣間見れる数字です。大手監査法人の新人採用が昨年比で6割増、科目合格者も採用しているとか。ただ、人を増やしても人材不足は解消できないでしょうね。業務領域の多様化と拡大が著しいなか、大手の寡占も進んでいます。中小監査法人では、生き残りをかけて合併や統合を検討している法人が過半数以上という統計もあります。そもそも、タイヘンなだけでカネにならないと他業界への人材流出も深刻化しているとか。そんな状況にある監査法人、4月からは会計士の専売特許でもなくなるようです。議決権の25%以下という制限はありますが、会計士さんでなくても「社員」になれるように法律がかわったとか。監査法人って、規模感があまりわきませんが、大手三法人で業務収入(要は売上)が1,855億円だそうです。そして、利益が大体5%前後。はてさて、多いのか少ないのか、高いのか低いのか、感覚としては少ないし、低いと思います。もっともらってもいいのでは。さて、業務領域の拡大と言えば、内部統制報告が4月から遂に始まります。期末の時期によって適用時期は、企業によって区々でしょうけど。対応されてきた方によっては、いよいよな感があるんじゃないかと思います。一方で、新興企業では未だに8%の企業が作業に未着手だということです。諦めているのか、未対応のリスクに気付いていないのかはわかりませんが、ちょっとヤバイんじゃなかろうか。しかし、内部統制報告制度の運用が始まったら、実際に現場できちんと運用されるのか、イマイチ疑問です。きつく言い聞かせても、みんながみんな業務フローに沿って日常業務を進めていくのか、またキッチリ進めることで業務効率が下がるんじゃなかろうかとか、素人目には考えてしまいます。上場企業3,800社と主要関連会社だけで導入対象は80,000社にのぼるそうです。そりゃ、人も足りんわなぁ。
by yangyi0312
| 2008-01-04 01:40
| 会計一般








