2005年 08月 13日
人口減の日本のこれからetc |
図書館で車をポールにぶつけてしまいました(ぐちゃ)。やっちゃった。コラムです(久々)。さて、日本の人口が遂に減少に転じようとしています。2005年3月時点の住民基本台帳に基づく人口調査で男性人口が前年同期比0.02%減の6207万6658人でした。日本の人口は現在1億2686万9397人。地域における人口の減少も進み、35道府県で前年割れ。関西圏(京都、大阪、兵庫、奈良)でも人口が減少しています(兵庫だけは増)。そして、なぜか三重が増加(?)。減少No.1は秋田。ちなみに山口は減少No.10。まずまずの位置(意味不明)。人口の減少は、経済には致命的です。なにせ規模が縮小します。その分生産性が向上してくれれば問題はないんですけど、現状は生産性の伸びは低迷している模様(残念)。巷では団塊世代の退職を控え2007年問題が騒がれていますが、それどころか人口減によって、2030年にはほっとけば労働人口は今より1050万人減少すると計算されています。とりあえずは、2007年問題を質的にも量的にもどのように解決していけるかですけど。フリーターやニートを取り込めば、まだなんとかなりそうかな。今の若者は逆国際化(海外または外国人が多い職場で働きたいという新入社員が前年比12%減らしい)が進んで日本が大好きみたいですし。そんで最近男性の就職が離職を上回ったそうです。特に中途採用が活発な模様。フリーターも4万人減だとか。でもまだニートは64万人。さて、話を変えて、労働と言えば、女性の雇用の改善(どう働きやすいものにするか)も重要課題ですね。まだまだ、女性は男性以上に働けないみたいな考えが蔓延ってます。まあ、モチベーション如何でしょうが。実際、女性社員の比率が高い企業の方が業績はいいのです。これは事実です。女性が3割以上の企業は5年前と比べて平均3割売上が伸びているのに対して、男性が9割以上の企業は売上が1割減っているそうです。残業なしや有給などを取れたほうが仕事に対する集中力やメリハリもついて全体としての効率は上がるということなのでしょう。残業で疲れきった人にいい仕事は出来ませんもんね。まあ、ある程度モチベーションの問題ですけど。仕事を嫌々やるような環境だったら、その企業は終わりなのでしょう。残業が楽しいくらいにならないと残業する意味はないです。ベンチャーなんてそれが当たり前でしょうけど。女性の話に戻して、管理職への登用は非常に壁が厚いようです。企業の79%が部長職はゼロ、課長職は46%、係長主任職で19%の企業がゼロだそうです。全雇用者の40%以上を女性が占めていることを考えれば、異常な数字ですよね。今後は改善していくでしょう(たぶん)。とりあえず、再開第一回目は独り言でした。<完>
by yangyi0312
| 2005-08-13 01:22
| 独り言