2005年 01月 12日
校歌 |
溶けない雪(氷?)の残る多摩動物公園からコラムです。寒い。今回は、独り言です。お題は、“校歌”。おそらく、校歌という類のものを歌ったことのない人はいないのではないかと思います。小学校から高校、はたまた大学までいくらか校歌は歌ってきたのではないでしょうか。校歌に限らず、幼稚園などの園歌やら会社の社歌やら、国歌、はたまた県歌や市歌といったものもあろうかと思います。小学校の頃とかクラスの歌とか作りましたよね。小学校や中学校、高校というのは、大抵その土地の川やら山やら歴史上の人物やらが歌詞に出てくるのが一般的です。地元の人間以外にはまず理解不可能です。ここら辺では、多摩川とかが一般的なのでしょうかね。山梨、静岡なんてのは富士山のオンパレードなのでしょう。でも、結構いいこと書いてあるんですよね、校歌って。小学校の頃は歌詞の内容なんて考えずに歌っていましたが、今読み返すと「あー、そういう意味だったのか」みたいなところがあります。学校や地域の歴史が詰まってます。校歌の一つ一つの言葉の意味や背景がわかってしまう自分が怖いです。何でそんなに詳しいんだろ。ちなみに、ウチの小学校、華浦と書いて“かほ”と読みます。ついでに、中学校は桑山で“くわのやま”。“の”をお忘れなく。あと、一番問題なのが市の名称の防府。“ぼうふ”ではありません。“ほうふ”です。“ほ”です。さて、校歌というのは、大抵なんとなく有名な人に作ってもらうというのが一般的なのですが、高校のときの校歌は生徒が作った校歌でした。といってもなんら変哲のない普通の校歌でしたが。最近知った英語の応援歌にはウケました。さて、大学になるとまず校歌を歌うことはなくなります。歌う人は歌いますけど。自分の大学の校歌を知らないという人も多いと思います。大学の校歌となってくると、ある程度の歴史や建学の精神なんかがないとかなり抽象的な歌詞で終わってしまう可能性大です。小中高は、地元ネタでそれなりに内容があるのですが、抽象的な歌詞だけになるとなんか物足りなさがあります。その代表例が中大。イマイチしっくりこない。白門という固有名詞以外に目立った新しさもなく。残念。そして、拓大の校歌が意外にも素晴らしい。この大学のアイデンティティが歌詞に完璧に表されているのに…、残念。そういう私は、昨日買ったスピッツのスーベニアを聴きながらコラムを書いています。以下参考に。
華浦小学校校歌
桑山中学校校歌
防府高校校歌
中央大学校歌
拓殖大学校歌
華浦小学校校歌
桑山中学校校歌
防府高校校歌
中央大学校歌
拓殖大学校歌
by yangyi0312
| 2005-01-12 19:27
| 独り言